【横断歩道は歩行者優先】歩行者が渡ろうとしている場面で一時停止した車の割合は岩手県内で57.1パーセント
信号機のない横断歩道で歩行者が渡ろうとしている時に一時停止した車の割合について、岩手県内では、約57パーセントだったことがJAFの調査で分かりました。 調査は、ことし8月7日から28日の間、各都道府県ごとに信号機が設置されていない横断歩道2か所を対象に行われました。 それによりますと、歩行者が渡ろうとしている場面で一時停止した車の割合は、岩手県内で57.1パーセントでした。全国平均を4.1ポイント上回っています。 横断歩道は「歩行者優先」で、運転者には手前での減速・停止義務があります。 県警察本部によりますと、ことし1月から10月末までで横断歩道を横断中の人身事故は57件発生し、3人が亡くなっています。