「去年どうした?失速したん?」人気女子プロレスラー安納サオリがスターライト・キッドに一喝!「そんなもんちゃうやろ」【スターダム】
女子プロレス団体・スターダムは1月16日、都内で『2.4大阪・エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館)第1競技場大会』に向けた記者会見を開催した。 【スターダムPHOTO】“絶対不屈彼女”安納サオリが悲願のワンダー・オブ・スターダム王座戴冠! 昨年末に行なわれた『12.29東京・両国国技館大会』でMIRAIを破り、第20代ワンダー・オブ・スターダム王者の称号を手にした安納サオリ。“絶対不屈彼女”の愛称で親しまれる人気者の彼女は、スターライト・キッドの挑戦を受け、2月4日の「ワンダー・オブ・スターダム選手権試合」で初防衛に臨む。 現在フリーで活躍する安納は、昨年4月、スターダムマットに約6年ぶりに登場し、8か月の間で3本のベルトを巻いた。「私は、2023年3本のベルトを巻きました。アーティスト・オブ・スターダムのベルト、ゴッデス・オブ・スターダムのベルト、そしてワンダー・オブ・スターダムのベルト」とワンダーの白いベルトを傍らに置き、目を輝かせていた。 「ベルトを巻くたびに感じる覚悟。でも、このワンダーのベルトは仲間がいなくて、たった1人で守り抜くシングルのベルト。両国でMIRAIから勝って、さらなる覚悟を感じました」 そうしたなかで、「すぐに難癖をつけてきたのはキッドだった」という。安納は「さすがやね。キッドは洞察力、魅せる力、コメント力、意識、全てが素晴らしいと私は思ってる」とキッドを称えながらも、手厳しい意見を述べた。 「キッドフィーバーの時は、見てて悔しいなって思うぐらい凄かった。でも、去年どうした? ちょっと失速したん? 大きなお世話かもしれんけど、私の視界にキッドおらんかった」 最後に安納は、「そんなもんちゃうやろ! スターライト・キッドの凄さって。もっと教えてよ!」と一喝すると、続けて「でも、私もまだまだいきます。2024年『このベルトとともに大きくなる』って、ベルトを巻いた瞬間に自分と約束したんで。2月4日、覚悟を持ってベルトを守り抜きます」と決意を新たにした。 取材・文●大田更紗(THE DIGEST編集部)