【ナゼ?】 入手困難で価格高騰の“バーキン” 「販売方法が問題」 抱き合わせ販売・お得意様優先で仏・エルメスを独占禁止法違反で提訴!店舗による対応の違いが怒りを呼んだか…エルメスの主張は?裁判の行方は?
SNSでは、「少なくとも900ドル(約14万円)の商品を購入し、感謝の意を示さなければならない」という声がある一方「他の商品に大金を使わずに手に入れた」という声もあります。また、エルメスの販売方法は都市によって異なるということで、「順番待ちの顧客を優先したり、店員の裁量で販売できる」店舗もあれば、「パリの旗艦店では先着順で販売している」など販売プロセスが不明確なため憶測を呼んでいる側面もあるようです。
今年5月、エルメスは裁判所に反論の書類を提出しています。その中でエルメスは「バーキンなどの購入前に、他の商品の購入を要求することはない」また「仮にそうであっても違法ではない」と主張しています。
カリフォルニア州などの弁護士資格を持つ村尾卓哉氏によると「航空会社が上級会員にラウンジを提供するようなもので、販売側も客を選ぶ自由がある。バーキンの販売手法が市場をゆがめているとは言えず、独占禁止法に違反していると判断するのは難しいのでは」ということです。 (「情報ライブミヤネ屋」2024年6月21日放送)
【関連記事】
- 【いまだ逃走中】『おい、八田!必ず捕まえてやる』大学生を死亡させた重要指名手配犯・八田與一容疑者、事故のシミュレーションから見えた“意思”『これは、凶器を車に変えただけの殺人事件』
- 【ナゼ?】老舗仏具店が“推し活”ビジネスに参入したら大ヒットした件 推し×祭壇=“推し壇”が今大反響!「“推し”と向き合ってほしい」元経産官僚も絶賛「日本は“八百万の神”だから、『“推し”が自分の神』というのはあり得る」
- 【なぜ?】「気味悪い」「毎日のように、いじっている女の人を見る」東京の街中で至る所にぶら下がる“謎のキーボックス”一体、誰が、何のために…?調べてみると意外な事実が発覚!「すぐには撤去できない」
- 【なぜ?】最近増えている国番号「+674」からの電話 これに日本から遠く離れたナウル共和国の公式Xが自虐投稿「皆さんには急に国際電話をかけるナウルの古い友人がいますか?観光日本事務局ですらかかってきたことない!」
- 【ナゼ?】“性善説”前提の日本の免税方法は“ザル”!? 1億円以上「免税品」購入の57人中、“国外持ち出し”は1人のみ…複数の『中国人転売組織』が関与か「大量の免税品を転売し“表社会”で貿易会社を設立した人間も」