阪神がまさか 7点リード守れず逆転許す 八回に岩崎が四球から痛恨の2被弾 伊藤将は五回途中7失点
「DeNA11-9阪神」(11日、横浜スタジアム) 阪神が序盤の7点リードを守れずひっくり返された。八回、岩崎が蝦名に同点2ランを浴び、筒香に勝ち腰の一発を浴びた。 【写真】ぼう然と立ち尽くす岩崎 ショック隠せず目はうつろ 三回までに近本の満塁弾などで大量9点を奪った。だが先発の伊藤将が大乱調。五回途中7失点で降板すると、一気にゲームの雲行きが怪しくなった。 そして八回、1死から岩崎が四球を与えると、続く蝦名にバックスクリーン左へ痛恨の同点2ランを被弾。さらに筒香には右翼へ確信の一発を浴びた。ベンチの岡田監督は厳しい表情で投手交代を告げた。 さらに代わった岡留が牧にも左翼へ一発を被弾。痛恨の1イニング3被弾でまさかの大暗転となった。チームはそのまま敗れ、ナイターで2位・巨人が勝てば首位から陥落してしまう事態となった。