「店の利益のためだった」 プラダやカルティエの偽ブランド品を中国から輸入しようとした服飾雑貨店経営の女を税関が告発 神戸
プラダなどの偽ブランド品を輸入しようとしたとして神戸の服飾店経営者が告発されました。 関税法違反の疑いで告発されたのは、神戸市中央区で服飾雑貨店を経営する48歳の女です。 この経営者は7月、中国から5回にわたってプラダのタンクトップやカルティエの指輪など高級ブランドの偽物あわせて10点を輸入しようとした疑いがもたれています。 荷物が到着した成田空港の税関職員が不審に思って開封し、ブランド側に確認したところ偽物であることがわかったということです。 経営者は税関の調べに対し、「店の利益のためだった」と容疑を認めているということです。 税関は偽ブランド品の入手ルートなどについても調べを進めています。 経営者は10月、偽ブランド品20点を販売目的で所持したとして商標法違反の疑いで警察に逮捕され、その後処分保留で釈放されています。
ABCテレビ