【広島】宇草孔基、チーム単独最多3号 昨季1軍出場なしの5年目が1週間で3発の大暴れ
◆JERAセ・リーグ 中日―広島(27日・バンテリンドーム) 広島の宇草孔基外野手が、チーム単独トップの3号2ランを放った。2回1死一塁、中日先発・梅津の高め150キロ直球を捉え、右翼席ギリギリに運んだ。 「打ったのはストレート。同級生の(森下)暢仁が投げている。暢仁に勝ちをつけられるように、まだまだ頑張ります」 今月20日には、この日と同じ森下が先発した巨人戦(マツダ)で2年ぶりの今季1号を放ち、23日のヤクルト戦(神宮)では0―0の7回に決勝の2号2ラン。昨季1軍出場がなかった5年目が、1週間で3本塁打の大暴れだ。 チームが5~7日の本拠3連戦すべて完封負けで3連敗を喫していた中日戦。宇草の一発は、中日相手の今季初得点となった。
報知新聞社