毘沙門ワールドツアー実現へ!後藤洋央紀&YOSHI-HASHIがIWGPタッグ王座に返り咲き!
6日、東京都・両国国技館にて新日本プロレス『プロ野球カードゲーム ドリームオーダー Presents SAKURA GENESIS 2024』が開催。【毘沙門】後藤洋央紀&YOSHI-HASHIがIWGPタッグ王座に返り咲いた。 KENTA&チェーズ・オーエンズは、セコンド乱入や急所攻撃といった汚い手を尽くして今年2月にIWGPタッグ王座を戴冠。 悪の限りを尽くすBULLET CLUBの2人に待ったをかけたのは、新日本が世界に誇る名タッグ【毘沙門】の後藤洋央紀&YOSHI-HASHI。毘沙門は外敵や悪党にIWGPタッグのベルトが奪われる度に取り返してきた過去があり、勢力拡大が続くBULLET CLUBからタッグの至宝を取り戻してくれるのではないかと期待を集めていた。
試合はBULLET CLUBの奇襲に始まり、後藤に集中攻撃をかけて一気に試合を決めに行く。 2人の確かな技術の中に混ぜ込まれる巧みな反則攻撃に大苦戦した後藤だったが、なんとかKENTAにカウンターのラリアットを叩き込んで生還。力を溜めていたYOSHI-HASHIが2人を同時に相手取る大立ち回りを演じていき、後藤とともにチェーズへ集中攻撃。 毘沙門はチェーズに激烈消灯を狙うが、KENTAがイスでぶん殴ってカット。さらにKENTAはIWGPタッグのベルトを手に取って殴りかかるが、後藤がキャッチして牛殺しで撃退。さらにチェーズのCトリガーを被弾しながらもYOSHI-HASHIと隠し狭間を決めて窮地を脱し、激烈一閃。 チェーズは2発目、3発目のCトリガーを叩き込んで粘りに粘り、パッケージ・ドライバーの体勢。これをYOSHI-HASHIがヘッドハンターでカットし、KENTAを隠し狭間で撃退。最後はチェーズに消灯を叩き込んで後藤が3カウントを奪った。 試合を終えた後藤は、「今回の『NEW JAPAN CUP』で俺はさらに強くなった。次こそ毘沙門ワールドツアー!実現させてみせる」と熱い思いを叫ぶ。 そこへ上村優也が現れてIWGPタッグ王座に挑戦表明を行うと、後藤は「アァいいよ」と即答で快諾。上村がJust 5 Guysの仲間から誰か見繕って挑戦することが決まった。
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