芸能人の子への晒しや中傷はダメ! 戦うセレブママたち
芸能界で輝くセレブが出産すると、その子どもは世間から好奇の目にさらされてしまうのが世の常。今の時代、SNSに子どもの写真を載せるかどうかも大きな決断に。時にはパパラッチやSNS上にひしめくアンチと戦うのも大事なわが子を守るため! パリス・ヒルトンやエマ・ロバーツら「ママセレブ」の様々な事情を「エル デジタル」の人気長寿連載セレブウォッチャーPeachesがチェック! 【写真】自分とそっくりな子どもがいるハリウッドセレブ13人
代理出産制度で母になったパリスヒルトン、わが子への愛おしさが止まらない模様
今年の1月、代理出産で息子フェニックス・バロン君のママになったパリス・ヒルトン。インスタグラムにアップしたパリスの指を握る息子の手の写真に「あなたはもう言葉にできないほど愛されている」と綴った彼女は、出産後に受けた雑誌インタビューで「この子を守りたいし、一秒でも長く一緒にいたい。母性本能が湧き上がってくる。今はとても完全な気分よ」と語っていた彼女がついにママ・ベア(母熊)モードに突入した!
SNSでのわが子への誹謗中傷にも、毅然とした態度
事の発端は、10月20日にパリスがインスタグラムにアップしたフェニックス君の写真。母子でニューヨークを訪れた際に撮った1枚で、フェニックス君を膝に乗せたパリスがにっこりと微笑んでいる。この写真を見たヘイターたちが「頭がデカすぎる」だの「この子は水頭症に侵されているように見える」など残酷なことを次々に書き込んでいった。15歳でソーシャライトとして注目されて以来、スポットライトを浴び続けてきたパリスは普段は、SNSのコメントなど気にしていなかったが、息子のこととなると別。即座にTikTokで「この世界には病んだ人がいるのね。私の天使は完璧に健康です。彼はただ脳が大きいだけです」と反撃したのだ。そして「スポットライトを浴びながら生活していると、悪意のあるコメントは避けられません。でも私の子どもや他の人の子どもを標的にすることは許されません。言葉では言い表せないほど心を痛めています」と続けている。
そう、スポットライトを浴びるセレブリティの子どもだから、ディスってもOKと考えるのは許されることではないだろう。一般人はスポットライトを浴びるセレブリティがSNSでチラ見せする人生のほんの一部を見て、彼らの全てを知った気になってしまうけれど、ほとんどのセレブリティは“ここまでは見せる”という境界線をそれぞれに決めているだけのこと。子どものことも同様で、情報を公開するセレブもいれば、子どもがいることすらも隠すセレブもいるのだ。SNSが発展し、誰もがパパラッチとなる現在は、子どもを世間に晒さないのは非常に困難。しかし、ママ・ベアとなってヘイターやパパラッチと戦っているセレブは少なくない。