キャサリン妃とメーガン妃の「ケープ」対決...最も優雅でドラマチックな瞬間に注目
<イブニングドレスから日常使いのドレスまで肩から流れるケープは、2人のファッションの中でも力強いアイテムになっている>
キャサリン妃とメーガン妃のファッションスタイルは、ファッション誌やファンから広く称賛されているが、SNS上ではその比較が議論を巻き起こすこともある。 【写真】キャサリン妃とメーガン妃の「ケープ対決」をすべて見る メーガン妃が2018年にイギリス王室の一員に加わって以来、キャサリン妃と並んで重要なディナーや授賞式、式典などの場で華麗なドレスを披露してきた。 近年、2人とも似たようなスタイルやシルエットの服を着ることが多いが、特に印象的なファッションスタイルが何度も披露してきた「ケープ」だ。 イブニングドレスから日常使いのドレスまで肩から流れるケープは、2人のファッションの中でも力強いファッションアイテムとして存在感を示している。 式典から国葬に至るまで、キャサリン妃とメーガン妃の最もドラマチックなケープスタイルの瞬間を本誌が一挙公開。 ■キャサリン妃──ノルウェーのレセプション 2018年、ウィリアム王子(当時)と共にノルウェーを公式訪問時したキャサリン妃。 第3子であるルイ王子を妊娠中だったキャサリン妃は、自らの結婚式のドレスを手掛けたサラ・バートン率いる「アレキサンダー・マックイーン」による豪華なケープ付きのマタニティ・イブニングドレスを披露。 ノルウェーのハーラル5世国王とソニア王妃が主催する晩さん会に出席し、クリスタルの装飾が施された肩から流れるケープが特徴的な薄ピンクのドレスで輝きを放った。 ■メーガン妃──フィジーでのディナー メーガン妃の初の海外公式訪問となったフィジーでは、フィジー産の青い生地で作られた「サフィア(Safiyaa)」による、エレガントでシンプルなケープ付きイブニングドレスを着用して外交デビュー。 特徴的なプリンセスラインとケープ袖が肩から裾まで流れていた。 ■メーガン妃──マウントバッテン音楽祭 2020年3月、王室での最後の公務の一環として出席した音楽祭では、「サフィア(Safiyaa)」のケープ付きのイブニングドレスを新たに披露。 鮮やかな赤いドレスは肩にかかるオーバーレイヤーのケープが特徴的で、細い波状に床までケープが流れていた。 ■キャサリン妃──映画『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』プレミア 2021年公開の映画『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』のワールドプレミアで着用した、最も印象的な衣装の1つが「ジェニー・パッカム」によるもの。金のスパンコールとクリスタルで装飾されたケープ付きイブニングガウンで輝きを放った ■メーガン妃──エリザベス女王の国葬 メーガン妃が印象的な姿を見せたのは、2022年9月にウェストミンスター寺院で執り行われたエリザベス女王の国葬でのこと。 ステラ・マッカートニーのデザインによる、ケープ付きの膝丈の黒い喪服を着用して葬儀に参列した。 ■キャサリン妃──韓国大統領歓迎式典 2023年11月、韓国の尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領の公式訪英の際の歓迎式典では、「キャサリン・ウォーカー(Catherine Walker)」による鮮やかな赤のケープにあわせたリボン付きのアンサンブルドレスを着用し、人々を魅了した。
ジェームズ・クロフォード・スミス