雪虫で汚れた車 “早めの洗車”がおすすめ 虫からの成分がシミ・サビに繋がる可能性が…虫取り溶剤を使うのがコツ 北海道
UHB 北海道文化放送
2024年の10月も、大発生の可能性がある雪虫。 雪虫が、車にびっしりついてしまったら、どうすればよいのでしょうか?
「こんにちは」(安藤祐子さん) 北海道札幌市内のガソリンスタンドに勤める安藤祐子さん。車のコーティング技術を競う大会で日本一の腕を持ちます。 虫が車につくと、虫からの成分がシミの原因になったり、サビに繋がる可能性があるため、早めの洗車がおすすめだといいます。
雪虫で汚れた車の洗車方法について聞きました。 「コイン洗車場でも(汚れを)取れることは取れるが、虫がこびりついてしまったりして、どうしても水だけでは取りきれない場合が多い。店では虫取りの溶剤を使い、虫をふやかした後に落としている(三ツ輪商会 安藤祐子さん) こちらの店では手洗い洗車コースに虫取り作業がついてきます。
カー用品店でも、こびりついた虫をふやかして取りやすくする虫取り溶剤が販売されています。 使い方は簡単です。 水で車体を濡らした後に虫取り溶剤を噴きかけ2~3分置き、最後に水で洗い流すだけ。それでも取りきれない場合は、タオルで拭くときれいになるそうです。 「なるべく早いタイミングで洗車をするのがポイント」(三ツ輪商会 安藤祐子さん)
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