トッテナム、カナダ代表FW獲得へ代理人と接触か。現地メディア報道、ソン・フンミンの相棒に?
トッテナムはリールに所属するカナダ代表FWジョナサン・デイビッドの代理人に接触し、今夏の獲得を模索しているようだ。イギリスメディア『Football Insider』が現地時間24日に報じている。毎年夏にビッグクラブからの関心が報じられる俊足ストライカーは、今度こそステップアップを果たすのだろうか。 現在24歳のデイビッドは、2020年夏にベルギーのヘントから3000万ユーロ(約48億円)ともいわれる移籍金で加入すると、リーグ・アンでいきなり13ゴールを挙げて優勝に貢献。翌シーズンからは3季連続でリーグ戦15ゴール以上を決めており、『transfermarkt』によると、現在その市場価格は約5000万ユーロ(約80億円)にも上る。また、デイビッドとリールの契約は1年後に満了するため、『Football Insider』によれば、クラブは、希望額を満たすオファーがあれば、今夏の退団を認める旨を選手にすでに伝えているという。 そんな中、同メディアはトッテナムが選手の代理人と接触したことを報道。また今夏の人気銘柄であるデイビッドには、チェルシーからの関心も伝えられている。プレミアリーグで再建中のトッテナムとチェルシーは、前者がソン・フンミン、後者はコール・パルマーの相棒を探しており、若く得点能力あふれるカナダ代表の背番号10に熱い視線をそそいでいる。コパ・アメリカ2024に参戦中のデイビッドは、この大会での活躍で自身の市場価値をさらに高める可能性もあり、去就が注目されている。
フットボールチャンネル編集部