【差がつく大人のキャンプギア】争奪戦必至。「ほぼ日」と「ゼインアーツ」のコラボテント
株式会社ほぼ日のキャンププロジェクト「yozora（ヨゾラ）」が、ファーストプロダクトとなるテント「kohaku（コハク）」を発売。美しいデザインと快適な使い心地を両立した逸品となっている。 【写真】差がつく大人のキャンプギア｜争奪戦必至。「ほぼ日」と「ゼインアーツ」のコラボテントの画像をもっと見る
機能とデザインを両立したハイクオリティなテント
「kohaku」の名前の由来は、樹木から流れ出た樹脂が長い年月をかけて宝石となった「琥珀（こはく）」。夜になってテントのなかにあかりを灯したとき、内側に大切な時間を封じ込めて美しく輝く様子から、そう名付けられた。デザインを手がけたのは、大人気のアウトドアメーカー「ZANE ARTS（ゼインアーツ）」の小杉敬氏。「この系統のテントとしては、ある意味で最終形」と彼が語るように初心者からベテランまで納得の完成度に仕上がっている。
「kohaku」はワンポール型の正統派テントだが、フロントとリアに組み込まれたフレームによって内部の空間を高く広く確保しているのが大きな特徴。フロントから出入りする際に、しゃがんだり避けたりするストレスはほとんど感じない。また、入り口部分のパネルを巻き上げると、リビングスペースをバイザー（ひさしの部分）の下まで拡張することが可能。それにより圧倒的な開放感を味わえる。 もう1つ大きな魅力となっているのが、リア側に大きく設けた「空を見る窓」。インナーテントとシンクロしているので、寝ながら空を眺めたり、夜空を見ながらまどろんだりして過ごすことが可能だ。また、本体、インナーともにメッシュパネルを備えているため、フルオープン、メッシュ、フルクローズの三段階で「空を見る窓」を自由に開閉できる。
デザイン性の高いテントは設営が難しい場合が多いが、「kohaku」はビルディングテープに沿って4つのペグを打つだけで、誰でも美しく張れるように工夫されている。二人で設営する場合は慣れれば15分ほど。サイズは4人用と2人用の2型があり、別売りのインナーテントと組み合わせて使うこともできる。 他にも、有機的で美しいフォルム、雨の入り込みを防ぐバイザー（軒）、広い視界を確保しながら虫の侵入を防ぐことができるフロントメッシュパネル、二重構造の内部に設置されたスカート部など、細部までこだわり抜いている。 「kohaku」は、2024年1月25日（木）午前11時より、オンラインのほぼ日ストアで予約が開始される。文化系アウトドアな大人は必ずチェックしておきたい。
