磐梯熱海温泉 萩姫まつり開幕 初日は献湯祭、温泉の恵みに感謝 福島県郡山市
福島県郡山市の磐梯熱海温泉の萩姫まつりは９日、同温泉街で開幕した。初日は萩姫による献湯祭を催し、温泉の恵みに感謝した。 市内の帝京安積高ビジネス総合科３年の粕谷あゆみさん、遠藤凜さんが第５８代萩姫役として「源泉くみ上げの儀」に臨んだ。「分湯の儀」では旅館など温泉利用施設の代表者に湯を配り、温泉街の一層の発展を祈った。実行委員長の菅野豊栄楽館会長が「温泉を地域全体で守り続けたい」とあいさつした。萩姫の２人が「美人の湯」として親しまれる磐梯熱海温泉の由来や歴史を紹介した。 最終日の１０日は午後４時からＪＲ磐梯熱海駅前の特設会場で「萩姫縁日」を開き、演歌歌手やアイドルグループのステージなどを繰り広げる。
