【高校ラグビー】U18花園女子15人制、西軍が勝利 5人きょうだいの三女から四女につないで先制トライ
◇U18花園女子15人制 西軍21―12東軍(2024年12月27日 花園ラグビー場) 西軍が21―12で東軍に勝利した。 前半8分、西軍はスクラムから左に展開。最後はSO大内田葉月(はづき、3年=修猷館)からCTB大内田彩月(さつき、1年=修猷館)と姉妹でボールをつないで先制トライを挙げた。同19分にはWTB藤原郁(3年=京都成章)、後半11分にはNo・8トゥカナ・ルシアナ(1年=筑紫台)もトライを挙げ、21―12で西軍が勝利した。 両親が医師として働く大内田姉妹は、5人きょうだいの三女と四女。父も含めて、きょうだい全員がだ円級を追うラグビー一家だ。今年度で高校を卒業する葉月は「大学で試合に出て、バリバリと頑張りたい。(将来の目標は)15人制と7人制の代表になりたい」と今後の抱負を語った。 東軍は21点を追う後半16分にFB松本栞(3年=四日市女リノール学院)、同20分にFL高橋みひろ(3年=関東学院六浦)がトライを挙げたが、反撃は及ばなかった。