【巨人】初登板初先発のドラ5左腕・又木鉄平、初勝利の権利を持って降板「何とか0で抑えられて良かった」
◆日本生命セ・パ交流戦 西武―巨人(1日・ベルーナドーム) 巨人のドラフト5位左腕、25歳の又木鉄平投手がプロ初登板で初先発。6回まで投げ2安打無失点、2点の援護をもらい初勝利の権利を持って降板した。 又木は初回、先頭の源田壮亮内野手にいきなり中前打を打たれ、送りバントで1死二塁。2死から中村剛也内野手に四球を与え一、二塁とされたが、蛭間拓哉外野手を二ゴロに抑えた。 3回は1死から2連続四球でピンチを作ったが、中村剛を二飛、蛭間を149キロの直球で空振り三振。4回は3者凡退、5回は2死から四球を許したが、無失点。 2点のリードをもらった後の6回は、先頭の中村剛に左前打、2死から佐藤龍世内野手を四球で歩かせたが、古賀悠斗捕手を左飛に打ち取った。 7回からは2番手で大江竜聖投手が登板した。 マウンドを降りた又木は「初登板で緊張しました。制球で苦しみ四球を多く出してしまいましたが(小林)誠司さんや、野手の皆さんに助けられ何とか0で抑えられて良かったです。しっかり反省して次につなげたいです」とコメントした。
報知新聞社