『#真相をお話しします』ベストセラー作家・結城真一郎、初児童書『やらなくてもいい宿題』はどんな内容?
結城真一郎の初の児童書『やらなくてもいい宿題』が7月18日に主婦の友社より発売される。また本書は発売を待たずして書店を中心に話題を呼び、発売前の重版も決定した。 【写真】かわいいけど謎めいた女の子・ナイトウさん、算数問題でバトルをくり広げる内容を試し読み 累計50万部超のヒット作『#真相をお話しします』や2年ぶりの新刊『難問の多い料理店』が好調の結城真一郎の最新作は「子どものための謎解きストーリー」。 謎の転校生とその秘密を探る算数天才少年とが、算数の問題でバトルをくり広げるという内容の本作。結城氏の持ち味の鮮やかなどんでん返しはここでも発揮され、多くの人が楽しんで読み進められる内容となっている。 本作では「つるかめ算」「旅人算」「流水算」など中学受験でもおなじみの文章問題が出されるが、併せて解き方を解説するマンガも掲載。算数が苦手な子どもでも分かりやすく楽しめるだろう。 ストーリーは謎解きにとどまらず、友情の物語もあり、終盤には思わず胸を打たれるシーンもーー。夏休みの読書感想文にもおすすめの1冊だ。
リアルサウンド ブック編集部