涼(堀田真由)&律(一ノ瀬颯)、恋に抗うも非常事態に 『若草物語』第5話あらすじ
俳優の堀田真由が主演を務める日本テレビ系日曜ドラマ『若草物語―恋する姉妹と恋せぬ私―』(毎週日曜 後10:30)の第5話が、きょう10日に放送される。それに先立って、あらすじと場面写真が公開された。 【場面写真】沼田(深田竜生)&弟と食卓を囲む芽(芽育) 今作は、アメリカの作家のルイザ・メイ・オルコットが手がけた不朽の大ベストセラー『若草物語』が原案となる。「もしあの四姉妹が令和ニッポンに生きていたら」という着想から、舞台を大胆に現代に置き換えて描かれる、社会派シスターフッドコメディー。堀田(次女)、仁村紗和(長女)、畑芽育(四女)、長濱ねる(三女)が“四姉妹”として共演する。 四女・芽の同級生・沼田灯司(深田竜生)の怪しげなバイト現場を目撃してしまった次女・涼は、黙っていられず芽に報告。セレブ風の年上女性からお金をもらっている沼田のことを長女・恵は「関わっちゃダメ」と警戒するが、沼田の家庭事情を知る芽の心は複雑だった。 一方、涼への想いに蓋をする行城律(一ノ瀬颯)は、結婚を急かしてくる祖父・豊(佐戸井けん太)に辟易。心とは裏腹に、今は誰とも結婚するつもりがないことを祖父に伝える。そんな律との友情関係を崩したくない涼の気持ちを脚本家・大平かなえ(筒井真理子)が「男女の友情なんて、欺瞞に満ちてる」とばっさり。男女の友情のもろさを指摘された涼は反論しつつも、律との間に起こった“9年前の事件”を思い出す。 それぞれの思いが交錯する中、律のスマホに突然、病院から不穏な電話がかかってくる。今のままでいたいのに、今のままじゃいられない、恋に抗う涼と律に非常事態が押し寄せる。