菅直人元首相が不出馬意向 次期衆院選、世代交代判断
立憲民主党の菅直人元首相（77）＝衆院東京18区＝は21日、次期衆院選への立候補を見送る意向を共同通信の取材に明らかにした。「正式にどう決めるのがいいか、段取りを考えている」と述べた。世代交代が必要だと判断したとみられる。 菅氏は当選14回。民主党政権の2010年6月から11年9月まで首相を務めた。現在は立民の最高顧問。 立民の泉健太代表は21日、X（旧ツイッター）で「今朝、元首相と話した。はつらつとした声で、『かねて世代交代を言っていた。若い世代に期待している』との言葉」があったと投稿した。後任には選挙区内の自治体の首長が浮上している。
