大雅が武尊を破ったスーパーレックと互角の戦いを展開した強豪と対戦「自分が世界でどの位置にいるのか分かる試合」【RISE】
RISEが4月12日、都内で「RISE WORLD SERIES 2024 OSAKA」(6月15日、大阪・エディオンアリーナ大阪 第1競技場)のカード発表会見を開催した。 RISEスーパーフェザー級(-60kg)王者の大雅(TRY HARD GYM)が王者となっての初戦でISKA世界2階級制覇王者のダニエル・プエルタス(スペイン/Ultimate Fight School)と対戦する。 プエルタスは2018年9月にK-1に参戦し武尊に1RでKO負けを喫しているものの、その後、ONEに活躍の場を移し、昨年1月にはONEフライ級王座決定戦でスーパーレック・キアトモー9と対戦。判定で敗れはしたものの強靭なフィジカルでスーパーレックを最後まで苦しめた。なおK-1参戦時のリングネームはダニエル・ピュータス。 今回、ONEとの契約が切れたことを聞きつけた大雅が希望し、今回の対戦が実現した。 大雅は「今回の相手もめちゃくちゃ強い。今、自分が世界でどの位置にいるのか分かる試合になると思う。自分のすべてをかけて準備して必ず勝ちに行く。今回、世界に通用するところを見せて、僕の階級で世界トーナメントをやってほしい」と勝利の際には世界トーナメントの開催を要望した。 プエルタスについては「すごいパワーファイター。今までで一番パワーがるんじゃないかと思っている。スーパーレックとも五分五分の試合をしていた。世界のトップの強さを持っている選手」と評価。そして「試合内容でもスーパーレックと比べられると思う。試合が終わって、相手にどっちが強かったか聞いてみたい」とも語った。 大雅がプエルタスに勝てば、スーパーレック、そして武尊といった選手との対戦にも夢は広がるが、大雅も「やっている以上は一番にならないと気持ちが悪いんで、どうにかそこにたどり着けるように、とりあえずはスーパーレックといい試合をするような奴をどんどん倒していければいいなと思っている」と世界の強豪との対戦をアピールした。