『嵐』ブレーク時期は? ── ネットの「検証」サイトなどで話題に
松本がTV番組で「タイミング的には2006年」
こうして見てみると、とくに06年から08年にかけての活躍が目立つが、その一方で「すでに05年までにブレークしていたからこそ06年以降の活躍がある」といった意見も。 そんな中、今年1月10日放送の日本テレビ系「嵐にしやがれ」では、ゲスト出演した所属事務所の先輩の『少年隊』の東山紀之からの「自分たちが盛り上がってきたなって瞬間があるじゃん、それは何かあったの。国立(競技場でのコンサート)なんてまさにそうなんだろうけど?」との問い掛けに対し、メンバーの松本はこう答えている。 「すごいマジメな話、もっと前なんですよね、自分たちが感じたのって。タイミング的には2006年なんですけど、アリーナツアーをやっている時、いつもと同じ公演数をやろうとしたら『チケットを取れない人がいます』みたいな話になって。『でも、コンサートの日数を増やすスケジュールはありません。どうしますか?』って言われた時に、『それだったら1日に2回やっているのを3回にするってことはできるんですか?』って話をして、できるとなって。その日本のツアーを回った後に、アジアに初めて行ったんですよ。そのへんから、色んなことがちょっとずつ次に繋がっていくみたいなことがあって。日本に帰って来て、『アジアでやったのが好評だったから、日本にそれを持って帰って来てやりましょう』ってやったら、そこでもお客さんが入り切らず、『それだったらドームでやろう』って。それで次の年に気がついたら5大ドームをやらせてもらって、国立をやって、次に全部が繋がっていって…。なんか不思議でしたね。今なお不思議です」 松本は、自分たち『嵐』のブレークのタイミングを2006年と位置づけていることを告白し、注目を集めた。当事者である松本のこの発言で一応の決着をみた(?)「『嵐』はいつブレークしたのか?」だが、他のメンバーの見解なども含めて今後も話題を集めそうだ。