中日・福永裕基、第1打席で打率3割到達!一時同点に追いつくタイムリー「追い込まれていましたが、何とか対応できました」
◇5日 中日―DeNA(バンテリン) 中日の福永裕基内野手が「3番・三塁」で出場し、1回に同点に追い付く適時打を放った。 ◆中日・福永裕基、ファンの声援に手を振る【写真】 1点を先制された直後の1回、プロ初先発のDeNA・松本隆を攻め立てた。先頭の岡林が四球で出塁すると、1カ月ぶりにスタメンに名を連ねたブライトが中前打で続いて無死一、三塁。ここで福永が直球を引っ張り、三遊間を破る左前適時打で同点に追い付いた。「追い込まれていましたが、何とか対応できました。点を取られてしまったすぐ後だったので、良かったです」とコメントした。 なおも無死一、二塁とチャンスは続いたが、4番・石川昂は見逃し三振。続く細川の右前打で二走・ブライトがホームを狙うも右翼手・梶原の好返球で本塁タッチアウト、最後は村松が右飛に倒れて一気に逆転とはいかなかった。 プロ2年目の福永は規定打席に50打席近く足りないが、この打席を終えて打率3割1厘と前日の2割9分9厘から3割に乗せた。
中日スポーツ