バスケ女子Wリーグ、10月11日開幕 デンソー馬瓜「優勝目指す」トヨタ山本「革命起こす」
バスケットボール女子のWリーグは27日、2024～25年シーズン開幕を前に東京都内で記者会見を開き、昨季プレーオフ準優勝だったデンソーの馬瓜は、2連覇の懸かる全日本選手権との2冠を目標に掲げ、「目の前の試合を1試合1試合戦って、優勝目指して頑張っていきたい」と意気込んだ。 今季は昨季順位を基に8チームによる1部プレミアと下位6チームによる2部フューチャーに再編され、1部はレギュラーシーズン上位4チームがプレーオフに進み、決勝は3戦先勝方式で行われる。10月11日の開幕戦では2季ぶりの優勝を狙うENEOSと3季ぶりの頂点を目指すトヨタ自動車が対戦。ENEOSの宮崎は「3点シュートをバンバン決めていけたら」、トヨタ自動車の山本は「若いチームだが、革命を起こしたい」と力をこめた。 ENEOSの主力として長く活躍した193センチの渡嘉敷は昨季8位のアイシンに移籍。「目標は優勝。やるからには上を目指す。自分自身も、チームとしても成長する姿をお見せしたい」と決意を口にした。中国で国際大会に出場中の昨季女王、富士通の宮沢は「2連覇と2冠を目指す」とビデオメッセージでコメントした。
