【KNOCK OUT】重森陽太「自分勝手に自分の得意を押し付けるような試合をしたい」vs.マルコス・リオス「全ラウンド、100%で倒しに行く」
■リオス「とにかくKOする」
──2月のデンサヤーム・ウィラサクレック戦以来の来日となります。デンサヤーム戦を今振り返ると? 「前回の試合は、ヒジでカットされましたが、深い傷とは思わないで試合をしていました。2Rの残り30秒と3Rがあれば逆転できたと思うので、続けさせてもらいたかったです」 ──あの試合から学んだこと、改善すべきと思ったことはどんなことですか? 「いろいろなタイプの相手と戦わなければいけないということを学びました。デンサヤームは打撃で来ず、ミドルを掴むスタイル。彼は、まああんな感じですね」 ──デンサヤーム戦以降、アルゼンチンで4月と5月にKO勝利を収めていると思います。それぞれどのような試合でしたか? 「まずはアルゼンチンでKO勝ちし、その翌月にはブラジルでもKO勝ちでした。アルゼンチンでの試合は、ライバルであるファク・スアレスからのKO勝ちで、自分の中でも価値ある1勝でした」 ──日本と『KNOCK OUT』も今回で4回目になります。だいぶ慣れてきたかと思いますが、いかがですか? 慣れたことで見えてきたことはありますか? 「ファン、マスコミ、主催者さんたちが、僕を気に入ってくれているから再来日できているのだと思います。僕としてはどんな試合も勝負にいく! それだけです」 ──今回は重森陽太選手との対戦です。重森選手の印象、特に警戒すべきと思う点は? 「素晴らしい選手だと思います。まずは全ラウンド、100%で倒しにいきます」 ──自分としてはどう戦ってどう勝ちたいですか? 「ここでは作戦は言いません。試合を見てもらえば分かると思います」 ──重森選手は身長181cmで、14cmの身長差があります。そこをどう捉えていますか? 「相手との身長差を気にしたことはありません。今回も、激しくていい試合になると思います」 ──重森選手はREDライト級の現役王者です。ここで勝ってタイトルを狙いたいという気持ちは? 「もちろんです。KNOCK OUT-REDのベルト、ISKAのヨーロッパのマーケットも狙っているので、ここで勝ってタイトルにつなげたいと思っています」 ──ニックネームが「ワサビ」ですが、アルゼンチンではワサビを味わったことはありましたか? 「日本の本物のワサビは、強すぎるのでまだチャレンジしていません。怖いですね(笑)」 ──重森選手にメッセージをお願いします。 「いい試合をしましょう! その一言です」 ──今回の試合で、一番注目してほしいポイントはどこですか? 「3R! とにかくKOします」
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