1年間の応援に感謝 選手とサポーター交流 ガイナーレ鳥取 サンクスパーティー
サッカーJ3のガイナーレ鳥取は8日、1年間の応援に感謝を伝える「サンクスパーティー」を鳥取市の鳥取砂丘コナン空港で開き、抽選会などを通じてサポーターと選手が交流を深めた。 選手28人が勢ぞろいし、年間パス会員やスポンサー企業の関係者ら約100人が参加した。普光院誠主将は「1年間多大なご支援、ご声援をありがとうございました」とあいさつ。サポーターは今季限りで引退する長谷川アーリアジャスール選手やJ2藤枝に移籍する松木駿之介選手らにサインを求め、記念撮影をしながら歓談した。 スパイクなど選手の私物をプレゼントする抽選会を行ったほか、田中翔太選手ら大卒ルーキー5人がクイズを出題。「試合前の円陣後にロッカーをたたいて一番盛り上げている人は誰でしょう」などとチームの裏話を披露して会場を盛り上げた。 林健太郎監督は「皆さんのサポートがあったから巻き返せた」と述べ、引き続き応援を呼びかけた。J1浦和と対戦した4月のYBCルヴァン・カップ観戦をきっかけに、以降のホーム戦にほとんど足を運んだ鳥取市の平家航志さん(9)は「高柳郁弥選手のプレーが好き。来年もいてほしい」と笑顔を見せた。
日本海新聞