「ワクワクする未来を」 来年のモビリティショー、10月30日から東京ビッグサイトで開催
日本自動車工業会は15日、来年10月に開催する「ジャパンモビリティショー」の概要を発表した。会期は2025年10月30日から11月9日まで。東京ビッグサイト(東京都江東区)を中心に周辺エリアも活用した展示にする。「ワクワクする未来を、探しにいこう!」をコンセプトにし、オールジャパンで創り出す「日本の未来にワクワクできるイベント」を目指す。 【関連写真】開催中の今年のモビリティショーの様子 来年は、多くの人にモビリティーの未来を感じてもらうためのショーケースとして行う。「共創」をテーマに自動車メーカーブースも用意。会場のキーワードは「FUTURE」「CULTURE」「CREATION」の3つ。 FUTUREは昨年展開し、好評だった未来の東京を疑似体験できる「Tokyo Future Tour」を強化して出展する。CULTUREは、四輪・二輪をはじめとするさまざまなモビリティーの魅力に焦点をあて、モビリティー自体の価値への共感を醸成することを狙う。CREATIONは、モビリティーを軸にしたビジネス共創をさらに推進する。 青山真二モビリティショー委員長は「次世代モビリティーの領域だけでなく、ITや情報、通信、公共交通、インフラなどのカテゴリーで領域を広げたい」と来年のモビリティショーに向け意欲を示した。
電波新聞社 報道本部