伊東の観光イベント締めくくる 冬花火&よさこいソーズラ―なぎさ公園など
伊東市の今年の観光イベントを締めくくる「伊東温泉とっておき冬花火&冬のよさこいソーズラ祭り」(市、伊東観光協会主催)が21日、なぎさ公園と松川藤の広場で開かれた。市内外から参加した21チームが躍動感あふれるよさこい踊りを披露。冬空に、澄んだ鳴子の音と威勢のいい踊り子たちの掛け声が響いた。 今年で27回目となったよさこいソーズラ祭りに市内からは、らんぶるみなみ、ビバ!そーずら2000、いとう舞士童(ぶしどう)、豆州漁火繚乱會(りょうらんかい)、弥(あまね)、伊豆の踊子が参加した。それぞれのチームが趣向を凝らした衣装とエネルギッシュな踊りで、来場者を魅了した。 毎年市外から参加するチームが多く、「早稲田大学“踊り侍”」もその一つ。代表の萩原一樹さんは「今年最後の遠征で、メンバーは心躍らせてこの日を待っていた。自分たちの踊りで、伊東の皆さんに元気と衝撃と活力を感じてもらえたらうれしい」と話した。
伊豆新聞デジタル