【ラグビー】女子日本代表“サクラフィフティーン”、WXV2スコットランド戦のメンバー発表。スターターは2名入れ替え。
南アフリカで開催されている女子15人制ラグビーの国際大会「WXV2」の第2戦、現地時間10月5日のスコットランド戦に臨む日本代表“サクラフィフティーン”の試合登録メンバー23名が3日に発表された。 9月27日の南アフリカ戦(●24-31)からスターティングXVは2名が入れ替わる。第1戦ではリザーブだったHO公家明日香とWTB松田凜日が先発に入った。また今回のリザーブには第1戦でノンメンバーだったPR左髙裕佳、FL/NO8向來桜子、SO山本実が名を連ねた。 試合前の時点で世界ランキング11位だったサクラフィフティーンは、大会初戦で同12位の地元・南アフリカと対戦。先行する相手を追い上げるも南アフリカのフィジカルの圧力を受け敗戦を喫し、世界ランキングも逆転された。第2戦の対戦相手スコットランドは今大会の対戦国で最も高いランキング5位につける。 サイズで大きく上回るスコットランド。元パナソニックワイルドナイツ(現埼玉WK)の名SOであるベリック・バーンズ バックスコーチは「大きなチャレンジ」と位置付ける試合で、ラインアウトとスクラムがポイントになると語る。 リザーブで準備を進めるPR峰愛美はスコットランドのラインアウトDFでのミラーのスキルを警戒し、「スピードとモールの低さにこだわり」対抗する姿勢を示した。 第1戦に続きSHのスターターを任された津久井萌は「日本で準備してきたことを出して勝ちに行きたい」と意気込んだ。 バーンズコーチの指導のもと、チーム全員でパス、キャッチの基礎力向上に取り組んできた。スキルフルな戦いで今大会初勝利をめざす。
<女子日本代表 WXV2・スコットランド戦(10月5日14時00分キックオフ@アスローン・スポーツ・スタジアム)登録メンバー>※現地時間
▼スターティングXV 1.加藤 幸子(横河武蔵野アルテミ・スターズ/164cm, 90kg/24歳/26キャップ) 2.公家 明日香(ARUKAS QUEEN KUMAGAYA/164cm, 78kg/30歳/16キャップ) 3.北野 和子(MIE PEARLS/167cm, 92kg/25歳/16キャップ) 4.佐藤 優奈(東京山九フェニックス/170cm, 76kg/26歳/18キャップ) 5.吉村 乙華(ARUKAS QUEEN KUMAGAYA/174cm, 83kg/23歳/23キャップ) 6.川村 雅未(-/173cm, 75kg/25歳/17キャップ) 7.長田 いろは (ARUKAS QUEEN KUMAGAYA/168cm, 70kg/25歳/35キャップ)[C] 8.齊藤 聖奈(MIE PEARLS/164cm, 72kg/32歳/45キャップ) 9.津久井 萌(横河武蔵野アルテミ・スターズ/153cm, 53kg/24歳/36キャップ) 10.大塚 朱紗(ARUKAS QUEEN KUMAGAYA/163cm, 65kg/25歳/29キャップ) 11.今釘 小町(ARUKAS QUEEN KUMAGAYA/158cm, 60kg/22歳/27キャップ) 12.弘津 悠(ナナイロ プリズム福岡/169cm, 71kg/23歳/11キャップ) 13.古田 真菜(東京山九フェニックス/167cm, 70kg/26歳/31キャップ) 14.松田 凜日(東京山九フェニックス/171cm, 74kg/22歳/10キャップ) 15.西村 蒼空(MIE PEARLS/167cm, 68kg/24歳/15キャップ) ▼リザーブ 16.谷口 琴美(横河武蔵野アルテミ・スターズ/163cm, 75kg/29歳/21キャップ) 17.峰 愛美(日本体育大学ラグビー部女子/163cm, 77kg/21歳/8キャップ) 18.左髙 裕佳(横河武蔵野アルテミ・スターズ/167cm, 100kg/29歳/20キャップ) 19.向來 桜子(日本体育大学ラグビー部女子/168cm, 73kg/21歳/16キャップ) 20.ンドカ ジェニファ(北海道バーバリアンズディアナ/168cm, 80kg/23歳/9キャップ) 21.阿部 恵(ARUKAS QUEEN KUMAGAYA/147cm, 55kg/26歳/26キャップ) 22.山本 実(YOKOHAMA TKM/169cm, 70kg/27歳/32キャップ) 23.小林 花奈子(横河武蔵野アルテミ・スターズ/164cm, 68kg/25歳/15キャップ) C:キャプテン 【WXV2・第2戦】 □10月5日(土)14:00キックオフ(日本時間21:00) 「日本代表 vs スコットランド代表」 会場:アスローン・スポーツ・スタジアム(南アフリカ・ケープタウン) <放送・配信> ・20:50~ J SPORTS 4 (生中継)、J SPORTSオンデマンド (ライブ配信)