「毎日アレしてればわかるだろうな」イタリア代表監督の暴言が物議も…数時間後に直接謝罪
イタリア代表のルチアーノ・スパレッティ監督は、クロアチア代表戦(1-1)後の記者会見で話題となった暴言について、記者に謝罪していたようだ。『ESPN』が伝えている。 決勝トーナメント組み合わせ決定!EURO2024 試合日程・結果・順位表 24日に行われたEURO2024グループB第3節で、クロアチアと対戦したイタリア。引き分け以上の結果が必要だった前回王者だが、55分にモドリッチの先制点を許す展開に。その後もなかなか追いつけずに厳しい展開が続いたものの、後半アディショナルタイムに途中出場のザッカーニが劇的な同点弾を叩き込んだ。1-1の引き分けに持ち込み、決勝トーナメント進出を決めた。 しかしこの試合の後の会見で、スパレッティ監督と記者とのやり取りが物議を醸すことに。記者から「失点した後は怖かったか」と問われると、「怖かったら監督なんかやらないし、チケットを買ってスタンドで一緒に座るね。 金に余裕はあるし、たとえ支払えなかったとしても、私を入場させてくれる友人はたくさんいる」と答えていた。 また、クロアチア戦にどう挑むかについて「選手たちと“協定”を結んだか」という質問に対し、スパレッティ監督はさらに厳しく反発している。 「協定?誰がそんなことを言った?私が選手たちにそんなことを話していると、誰が言ったんだ? こういった内部情報を漏らすヤツは誰であれ……協定など我々に反するものだ。ここで何が起きているかは知っている」 さらに質問した記者の方を向き、「君は何歳だ? 51歳? これから14年間毎日自分でアレしてれば私と同じことが理解できるだろうな」と暴言を吐いていた。 なお『ESPN』によると、スパレッティ監督は数時間後に記者に電話をかけ、謝罪したようだ。決勝トーナメント進出を決めた前回王者は29日、スイスと激突する。