友人の結婚報告の写真に指輪が3つ。結婚指輪と婚約指輪は両方必要なの?相場を教えてください!
知人の結婚報告をSNSで見かけた際に、「婚約指輪と結婚指輪は両方必要?」などの疑問を感じたことはありませんか? 結婚指輪に関しては、普段から身につけている夫婦が多いためなじみがあるかもしれませんが、婚約指輪は使う機会が少ないため、存在自体を知らなかった人もいると思います。 また、自分が結婚する際は、できれば結婚指輪だけにしたいと考えている人もいるでしょう。結論から述べると、これらの指輪を必ず渡さなければならないわけではありません。 しかし、多くのカップルは婚約指輪と結婚指輪を用意しています。ここでは、2種類の指輪を購入したカップルの割合とそれぞれの相場などを紹介しています。
婚約指輪と結婚指輪を購入したカップルの割合
株式会社リクルートが発表している「ゼクシィ結婚トレンド調査2023首都圏」によると、婚約記念品のあったカップルの割合は75.4%、なかったカップルの割合は24.2%です。婚約記念の品物は、88.7%が指輪(エンゲージリング)です。 「ゼクシィ結婚トレンド調査2023首都圏」は、結婚指輪の有無も調査しています。結婚指輪を購入したカップルの割合は98.6%、購入しなかったカップルの割合は0.6%です。
婚約指輪と結婚指輪の相場
では、婚約指輪と結婚指輪の相場はどれくらいなのでしょうか。「ゼクシィ結婚トレンド調査2023首都圏」によると、婚約指輪の平均購入金額は43万3000円です。最も割合が高い価格帯は30~40万円となっています。 では、結婚指輪の相場はどれくらいなのでしょうか。「ゼクシィ結婚トレンド調査2023首都圏」によると、2人分の結婚指輪の平均購入金額は30万8000円です。最も割合が高い価格帯は20~25万円未満となっています。
婚約指輪は本当に必要?
婚約記念品があったカップルの割合は75.4%、結婚指輪を購入したカップルの割合は98.6%です。以上の結果から、婚約指輪の有無で悩んでいるカップルが多いと考えられます。 結婚指輪を購入した人も、婚約指輪を購入した人も、どちらも多数派ではありますが、見方を変えれば、どちらの指輪であっても一定数買わなかった人が存在する、とも考えられます。