【ボートレース若松】前節の優勝エンジンをゲットしたのはあの男
ボートレース若松の「スポーツニッポン杯GW特選競走」が25日に開幕する。 ドリーム戦は1号艇から田頭実、前田将太、渡邉優美、西山貴浩、今井貴士、仲谷颯仁という顔ぶれで、池永太、岡村慶太、水摩敦、竹井貴史らがドリーム戦からもれるほどの好メンバー。女子も渡邉以外に米丸乃絵、戸敷晃美、日高逸子ら男子相手でも一発を秘める面々がいて、非常に楽しみなシリーズだ。 エンジンは上位機が全て使用される良機シリーズで、今節から温水パイプが外される。最近の当地は節によって気配が違うエンジンが多すぎて相場が全く固まっていないのだが、今節もパイプが外れる影響がきっとあるので、エンジン相場は流動的だ。 そんな中でも近況動きがいいエンジンを手にしたのは沖島広和。白水勝也、佐藤航と2節連続節一パワーで佐藤には初優勝をプレゼントした。中1節空きの分、前検は回転が上がっておらず、本人のコメントは平凡だったが、女子の戸敷と共に前検一番時計タイをマークと片りんは見せている。 西山は前節の松尾夏海の優勝エンジンをゲットした。「6連勝中のエンジンなので、前検はそのまま行ったが、自分には乗りこなせそうにないのでペラはたたきます。最近、ペラは当たっているし、大丈夫でしょう」と余裕。唐津ダイヤモンドカップを優勝して、当地で来年3月に開催されるクラシックの出場権を得ている余裕からか、慌てず騒がずの雰囲気を醸し出していた。
マクール