新しいホンダのアフリカツイン登場!
仕様装備ならびに外観を一部変更! 【写真を見る】新しいアフリカツインシリーズの細部
世界初採用のフロントスクリーンとは
2月29日、ホンダは、大型アドベンチャーモデル「CRF1100Lアフリカツイン」シリーズを発表した。 新しいCRF1100Lアフリカツインシリーズは、エンジンの吸排気諸元の最適化、圧縮比アップや、バルブタイミングの変更をおこない、最大トルクを向上させた。デュアルクラッチトランスミッション(DCT)搭載モデルでは、発進特性と極低速域のコントロール性の向上を目的に、制御を変更。さらに、バイオ由来で環境に優しいバイオエンジニアリングプラスチック“DURABIOを二輪車用透明フロントスクリーンに世界で初めて採用した。 さらにCRF1100Lアフリカツイン<s>は、前後ホイールに、チューブレスタイヤとチューブレスタイヤ用スポークホイールを新たに採用。ライディングポジションや体格に合わせて、5段階に調整が可能なスクリーンとともに新形状カウルを装備し、快適性と防風性能の向上に寄与するデザインとした。カラーリングは、「グランプリレッド」の1色設定だ。 CRF1100LアフリカツインアドベンチャースポーツESは、19インチのフロントホイールを新たに採用し、低重心化と取り回し性を向上させた。長距離走行の快適性をさらに高めることを目指し、アッパーミドルカウルの形状を変更。前方からの走行風の流れをコントロールする。カラーリングは、「パールグレアホワイト」の1色設定だ。 新しいCRF1100Lアフリカツインシリーズの価格は、163万9000~205万7000円。
文と編集・稲垣邦康(GQ)