昨年8月の東京・上野公園での開催の様子

　イベント「全国梅酒まつり in JR博多駅 2024」が4月12日～14日、JR博多駅前広場（福岡市博多区博多駅中央街）で開催される。（博多経済新聞） 　「全国梅酒まつり」は、日本全国の梅酒の試飲やボトル販売、梅酒を使ったドリンク提供などを行うイベント。主催は一般社団法人「梅酒研究会」（東京都）。2013（平成25）年に水戸市で初開催し、これまで東京・京都・長崎などで開催している。福岡県では2015（平成27）年～2019（平成31）年に太宰府天満宮（太宰府市）で開催し、博多駅前広場では昨年に続き2回目。 　会場では、にごり梅酒や日本酒をベースに作った梅酒、ブランデーをブレンドした梅酒、かんきつ類の果実・果汁をブレンドした梅酒など159種類の梅酒を用意する。試飲は会場専用コイン「梅銭」との引き換え制で、梅銭18銭＝1,800円（前売り＝1,600円）で販売する。試飲1杯（約16ミリリットル）は梅銭1～7銭。 　用意する梅酒は、同会が開催した「全国梅酒品評会2023」で金賞を受賞した「おおやま夢工房」（大分）の「梅花爛漫（らんまん）プレミアム」、「白鷹」（兵庫）の「白鷹 梅酒（焼酎）」、「賀茂鶴酒造」（広島）の「賀茂鶴 純米吟醸古酒仕込 梅酒」、「勝僖梅」（和歌山）の「本格梅酒 勝僖梅 SHOKIBAI」、「老松酒造」（大分）の「天空の月 ゆず梅酒」、「天吹酒造」（佐賀）の「天吹梅酒 龍王 大吟醸仕込」、「平和酒造」（和歌山）の「鶴梅 完熟にごり」など。梅酒のボトル販売もする。 　このほか、梅酒を使った「梅酒ビール」や「梅酒コーヒー」「梅クリームソーダ」などのドリンクや、鶏の唐揚げと梅酒のセット（以上700円または梅銭7銭）なども販売する。 　開催時間は12日＝14時～21時、13日＝12時～20時、14日＝12時～18時。