【NPBアワード】ソフトバンク近藤健介が初のパ・リーグMVP 首位打者と最高出塁率を獲得
<NPB AWARDS 2024 supported by リポビタンD>◇26日 【写真】菅野智之3度目MVP ソフトバンク近藤健介外野手(31)が自身初のパ・リーグMVPに輝いた。 移籍2年目の今季は129試合出場で、打率3割1分4厘、19本塁打、72打点、出塁率4割3分9厘。首位打者と最高出塁率を獲得し、昨年の本塁打王、打点王、最高出塁率に続きホークス2年で「打撃5冠」を獲得していたが、さらに新たな勲章。「プロに入ってまさかこういう賞をいただけるとは。光栄に思います。もっともっと頑張りたいし、いただきたい。そういう賞かなと思います」と喜んだ。 シーズン終盤の9月には右足首を負傷し戦線離脱した。ポストシーズンで試合復帰も、日本一奪還とはならず。「シーズンもけがをして終わってしまいましたし、日本一にもなれずに終わってしまった。こういう賞をいただいてうれしい1年になってますけど、個人的には悔しい部分も多い。来年以降は晴らせるようなシーズンにしたいなと思います」。来季こそパ・リーグMVPが栄冠に導く。 ソフトバンク小久保監督(最優秀監督賞に)「支えていただいたコーチの方々や選手たちが力を出してくれたおかげだと思います」 ソフトバンク・モイネロ(最優秀防御率投手賞に)「タイトルを取れて非常にうれしいですし、シーズンを通していいピッチングができたと思います」 ソフトバンク周東(最多盗塁、ベストナイン)「リーグ優勝して、その中でこの成績を残せたことは良かったのかなと思います」 ソフトバンク栗原(ベストナイン)「うれしいです。本塁打が20本行ったことはうれしかったし、打点もキャリアハイ。1年間ケガなく戦えたことが一番かなと思います」