デイジー・リドリー、「007 カジノ・ロワイヤル」監督と再タッグ
「スター・ウォーズ」シリーズのデイジー・リドリーが、「007 カジノ・ロワイヤル」「007 ゴールデンアイ」のメガホンをとったマーティン・キャンベル監督の新作アクション・スリラー映画「Dedication(原題)」の主演に起用された。米バラエティが報じた。 優秀な海兵隊司令官ビリー・ジーン・パーカー少佐(リドリー)は、フィリピンでの重要な任務で無政府主義者のリーダーを捕らえたにもかかわらず、民間人に犠牲者が出たことから職を失う。余命わずかな元海兵隊員の父の頼みで出席した式典で、無政府主義者のリーダーの息子が人質を取って襲撃を開始したことから、ビリー・ジーンは命がけの先頭へと身を投じる。 脚本は、「ワイアット・アープ」「ザ・ハリケーン」のダン・ゴードン。キャンベル監督とリドリーのタッグは「Cleaner(原題)」に続き2度目となる。 フィル・ハント(「トーク・トゥ・ミー」)、バレンティン・ディミトロフ(「ヒットマンズ・ボディガード」)、サギブ・ディアマント(「ネバー・ダイ 決意の弾丸」)が製作を担当。アリアンヌ・フレイザー、デルフィーヌ・ペリエ、ギャビー・ホワイト・ハートが製作総指揮を務める。 国際セールスを手掛けるハイランド・フィルム・グループのCEOであるフレイザーは、「007シリーズでスケールの大きなアクションに見事な手腕を発揮したマーティン・キャンベル監督とのコラボレーションは非常にスリリングだ」とコメント。「デイジー・リドリーは、最後にもう一度戦闘モードに入ることを余儀なくされた英雄の多面性を完璧に体現するだろう」と期待を寄せた。