【ごはんが止まらないレシピ】 すじこ納豆のっけごはん 青森・津軽ではおなじみの組み合わせ
のっけることで生まれる、新たなおいしさ。フードライターの白央篤司さん、ごはん同盟のしらいのりこさんが「のっけて、食べる」楽しさを、毎日交互にレシピ付きで綴っていきます。 絶品 “のっけごはん” レシピ(全31品)の画像を一気見! きょうの当番は、白央さん。
vol.39 すじこ納豆のっけごはん
とっても相性がいいんですよ、このふたつ。魚卵と大豆の組み合わせ。青森の津軽地方では人気の取り合わせと、地元の方に教えていただきました。やってみたら、「なんで今までやらなかった……!」というおいしさ。ごはんが進むこと、うけあいです。 ■材料(1人分) ・すじこ:適量 ・納豆:1パック ・ごはん:適量 ■作り方 (1)ごはんを盛り、かき混ぜておいた納豆をのっけて、すじこを好きな量のせる。 すじこはサケ科の魚の卵を塩漬け、または醤油漬けにしたもの。北海道や東北、北陸では定番のごはんのお供にして、晩酌のアテ。おにぎりの中身としても大人気ですね。コンビニが普及した今、全国でもおなじみかな。 さて、のりこさんお誘いありがとうー! ジュンイチさん(のりこ’s 夫)と一緒にまたあなたのところの近所の立ち飲み酒屋に行きたいよ。のっけもん会議もやりましょう。 おいしいもののっけ隊(隊員2名) 白央篤司(はくおう あつし) 「暮らしと食」がテーマのフードライター。日本各地のローカルフードに詳しい。著書に『自炊力』(光文社新書)など。オレンジページやメトロミニッツなどでコラム連載中。 しらいのりこ お米料理研究家。米農家出身の夫、シライジュンイチと共にごはん好きの炊飯系フードユニット「ごはん同盟」として、美味しいご飯の炊き方やお米の料理、ごはんに合うおかずなどのレシピ考案を行う。
白央篤司