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写真：Motor-Fan

写真：Motor-Fan

運転姿勢のままリアルタイムの速度が確認できる

両手のひらに載るコンパクトサイズのボディ

電源はUSB端子から取得できる

●ブルー

●グレー

●アイボリー

日本精機が新たに立ち上げたブランド、『moado』の第一弾。純正ユニット開発で培った技術を投入した後付け式ヘッドアップディスプレイで、安全/安心運転に貢献してくれる。ブルーとグレーは2025年2月下旬、アイボリーは2025年春より発売。/ moado 『Lumie HUD』 【CAR MONO図鑑】 REPORT●浜先秀彰（HAMASAKI Hideaki） 問い合わせ：日本精機 問い合わせフォーム：https://www.nippon-seiki.co.jp/contact/ moado Lumie HUD……2万2000円（税込） 日本精機が新たに立ち上げたブランド『moado』からリリースする、自動車メーカー向け製品の開発で培った技術を投入したヘッドアップディスプレイの市販モデルが『Lumie HUD(ルミエ ハッド)』だ。 コンパクト(121×111×113mm)な本体に搭載されたコンバイナと呼ばれる透明パネルにリアルタイムの走行速度を表示する装置で、ハンドル前方に装着するとドライバーの1.5m前方にデジタル速度計が浮かび上がって見える。 運転姿勢のまま視線もほとんど動かすことなく速度情報を確認できるため、うっかり速度超過をしてもいち早く気付くことが可能。違反や事故を未然に防ぐ効果を期待できる。 速度検出は本体に内蔵されたGPSを使用し、電源はUSB端子から取得。設置は本体を運転席前方のダッシュボード上に固定し、電源を車両のUSBポートや市販のUSBアダプターから取得するだけなので、ユーザー自身によるDIY取り付けも可能だ(装着検討用ペーパークラフトを公式サイトに用意)。 表示は十分な明るさを持ち、直射日光が当たるような状況でも優れた視認性を確保できる。自動調光機能を備えるが側面のボタン操作によって5段階の明るさ設定も可能だ。 ボディカラーはブルー、グレー、アイボリーの3色があり、内装色や好みに合わせて選べる。