福岡3女性連続強殺事件の遺族が中学生に講演 生徒「亡くなった人の気持ちを背負って自分たちの命も大切にして強く生きていくことが大切」
RKB毎日放送
19年前に起きた強盗殺人事件の被害者の遺族が中学校で命の大切さを語りました。 22日、福岡県直方市の植木中学校で開かれた「命の大切さを学ぶ教室」では、19年前、福岡市で強盗に娘の啓子さんを殺害された福島敏廣さんがおよそ200人の全校生徒を前に講演しました。 福島さんは夢を追いかけていた啓子さんの思い出を語るとともに自分と周りの人の命を大切にして仕事でも趣味でも夢を抱いて成し遂げてほしいと生徒達に語りかけました。 講演を聞いた生徒「亡くなった人の気持ちを背負って自分たちの命も大切にして強く生きていくことが大切なんじゃないかなと話を聞いて思いました」 この「命の大切さを学ぶ教室」は、今年度、県内の中学校や高校で19回開催されます。
RKB毎日放送
【関連記事】
- 15年以上に及ぶ路上生活と売春 ”睡眠不足になるほど客をとった” 姉への強盗殺人罪に問われた妹(52)
- 「弟の絵がドラマに登場するなんて夢のようです」 チューリップが描けるまで3年かかった自閉症の画家 作品がTBS金曜ドラマ「ライオンの隠れ家」に
- 「妻には言わないでほしい」 口論の引き金は”支払われなかった740万円の手付金” 小学校教員の妻(当時35)を殺害した罪に問われた夫(42) 事件直前にマンション購入めぐるトラブル
- 「財布がなくなった」女子高校生の相談にゲームセンターの店長がとった”とっさの判断”「靴をみました」
- 「言うことを聞かないと殺される」12歳女子児童に性的暴行加えた20歳の男 通学路で起きた卑劣な犯罪に、判決は懲役6年6か月