田中みな実、MEGUMI…意識高い系女性から好感「美のカリスマ」の共通点 シフトチェンジ、異性から評価の後の〝2度売れ〟
かたや「美のカリスマ」、かたや美容本が大ヒットの〝美容タレント〟としても注目されているフリーアナで女優の田中みな実(37)と女優でタレントのMEGUMI(42)は、芸能界で歩んできた道のりは異なるが、意外な共通点も多い。 【写真6枚】背中から腰まで開いた黒ドレスで現れた田中みな実 田中はTBSを退社後、女優、タレントとしてドラマやバラエティー番組、CMなどでマルチな活躍を見せている。特にイメージキャラクターを務めたり、自身がプロデュースしたりするコスメや美容アイテム、下着が人気を集め、〝みな実売れ〟なる造語が生まれるほど、美容系のインフルエンサーとして存在感を放っている。 MEGUMIも昨年4月にリリースした美容本『キレイはこれでつくれます』が大ヒット。今年5月発売の『心に効く美容』もセールスが好調で、バラエティー番組で自身の美容法などを紹介する機会も多い。 今や美容意識の高い女性から支持される2人だが、表舞台での活躍のキッカケは異性からの支持によるものだった。バラエティー番組を手がける放送作家は語る。 「局アナ時代の田中さんは〝みんなのみな実〟を公言するぶりっ子キャラで知られ、男性視聴者ウケは良いものの、一部の女性視聴者からは眉をひそめられていました。MEGUMIさんも巨乳グラドル時代は男性ファンが圧倒的に多かったといえます」 そんな2人は芸能生活の半ばで訪れたターニングポイントで見事なシフトチェンジに成功した。 「田中さんの転機はやはり『an・an』での〝肘ブラヌード〟。ストイックなまでに美容を追求する姿勢が女性から好感を持たれ、〝あざとい〟ブームの追い風もあり、一気にブレークした印象です」(前出の放送作家) 今や芸能人にとって同誌の美容特集やSEX特集とのコラボは飛躍への大きなチャンスだ。 一方のMEGUMIは私生活の変化も大きかったという。 「離婚してしまいましたが『Dragon Ash』の降谷建志さんとの結婚は同性からの注目度を高めた点では大きかった。もともと持ち前の話術や頭の回転の速さを生かしてバラエティー番組でも活躍していましたが、結婚によってMEGUMIさんの魅力に関心を抱いた女性が多かったのです。その後、美容への強い探究心やグラドル時代からポーズを研究するなど努力家の一面も広く知られるようになり、同性ファンを増やした印象です」(同放送作家) 見事に同性からの人気を獲得した2人だが、芸能事務所のマネジャーはこう話す。