タイタニック悼んで作られたテディベア「オセロ」、西日本初公開…2023年に世界最高額で落札
世界で愛されるテディベアを集めた「海を渡るテディベア展~タイタニック ベア オセロの物語」が、神戸市中央区の神戸海洋博物館で開かれている。来年1月13日まで。 【写真】宇多田ヒカル、テディベアの歴史を調べた
約150体のテディベアを展示。このうち、ドイツの老舗ぬいぐるみメーカー「シュタイフ」が1912年のタイタニック号沈没事故を悼んで作った82体のうちの1体で、2023年にオークションでテディベア史上世界最高額で落札された「オセロ」は西日本初公開となる。ほかにも、ルイ・ヴィトンがつくったベアなども展示されている。
同館は「珍しいテディベアをたくさん展示しているので、この機会に楽しんでほしい」としている。
午前10時~午後6時。年末年始、月曜休館(祝日の場合は翌日休館)。入館料とは別に、特別展料200円(未就学児無料)が必要。問い合わせは同館(078・327・8983)。