西武・渡邉勇太朗2勝目ならず 響いた7回の四死球「最後まで踏ん張りきれず悔しい」
◆西武―オリックス（22日、ベルーナドーム） 今季12度目の先発登板した西武の渡邉勇太朗投手（23）が7回途中で降板し、今季2勝目を逃した。 ■〝31年ぶり夏休み〟松井稼頭央さん近影が話題【写真】 オリックスの高島泰都との緊迫した投手戦を展開。5回に西武のガルシアが先制ソロをバックスクリーンに運んで優位に立つと6回まで3安打無失点に抑えた。 しかし、1点リードの7回に渡辺は連続四死球でピンチを自ら招き、犠打で1死二、三塁となったところで降板し、2人目の佐藤隼輔は四球を与えた1死満塁から中前に同点適時打を浴びた。 渡邉は「きょうはヒット数も少なく、前回登板（6回、9安打で4失点して敗戦投手となったソフトバンク戦）の反省を生かして投げることができた。ただ、7回の場面で最後まで踏ん張り切れなかったところは悔しい」とコメントした。
西日本新聞社
