インターコンチネンタル杯制覇はレアル成長のサイン? L・バスケスは「「ここ数試合で僕たちは成長している」
開幕当初はかなり苦戦したが……
19日にカタールで開催されたインターコンチネンタルカップの決勝でパチューカを3-0で一蹴し、トロフィーを掲げたレアル・マドリード。 今季序盤は新戦力のFWキリアン・ムバッペが思うようにフィットせず、昨季よりも弱くなっているとの指摘もあった。まだ全てが完璧と言うには早すぎるだろうが、徐々に形は見えてきている。国内リーグでも首位バルセロナとは1ポイント差まで詰めており、逆転は現実的な目標だ。 スペイン『MARCA』によると、ベテランとしてチームをリードし続けてきたMFルーカス・バスケスはチームが良い具合に成長してきたと手応えを口にしている。 「ここ数試合で僕たちは成長しているし、今のチームには違った雰囲気がある。僕たちはピッチ上でのプレイスタイルを新たに発見しつつある。チームに貢献できることを嬉しく思うよ。長くここにいるけど、批判は特に気にならない。僕たちの野望は変わらない。まだまだ意欲的さ」 レアルはさらなるタイトルを求めて戦い続ける。リーグ戦、チャンピオンズリーグはもちろん、年明けの1月にはマジョルカとのスーペルコパ・デ・エスパーニャ準決勝が控える。これも獲得しておきたいタイトルだが、レアルは今季どれだけのタイトルを手にするか。
構成/ザ・ワールド編集部