元気な顔を1日中キープする、青みピンクのチーク。
ふと鏡に映った自分の顔を見て「なんだか疲れてる!?」と自ら問いかけてしまうこと、ありませんか。 メイクを見直してマイナス印象を払拭! メイクアップアーティストのレイナさんに教わります。
チークを入れる位置と色味によって、印象を変える。
華やかな青みピンクで、輪郭もすっきりと。
頬からこめかみへ引き上げるよう入れる。
元気な顔を一日中変わらずキープしたいなら、クリームチークで血色を仕込んでからパウダーチークを仕上げに入れる、ダブル使いが基本。 「クリームを先につけておくと内側からジュワッと発色するような血色となり、チークを日中につけ直さなくても元気な顔でいられます。カラーは青みピンクをシャープな感じに入れると、きれいめな印象に。リフトアップして輪郭がすっきり見え、小顔効果もあります」
1.クリームチークを黒目の下と小鼻の上を結んだ辺りからこめかみに向かって指でのせていく。
2.指の腹を使って外側を自然となじませ、そのまま輪郭やまぶたにのせる。
3.ブラシにパウダーチークをとり、寝かせるようにして頬骨辺りにのせ、こめかみのほうへふんわり引き上げるよう広げる。
4.まぶた、アイホール、顎、輪郭にブラシでパウダーチークをのせていく。
紫外線ケア効果の高いマンゴーバターやアルガンオイルを配合し、くすみやすい頬を保湿。こちらは透明感ある肌を演出できる青みピンク。
顔の印象を明るくする白をほどよくミックスした、血色ピンク。オイル高配合なので、パウダーでありながらしっとり。
大人の血色メイクはまず、ベースメイクの見直しから!
年齢を重ねるにつれて気になってくる、肌のくすみや顔色。そんなとき、チークやリップなどのポイントメイクやファンデーションの色選びが、つい気になってしまうけれど……。 「ファンデーションは肌の面の色が整うだけで、血色がよく見えるわけではないんです。なので、実はまず下地を見直すことが大事に。下地は今とても進化していて、スキンケアとファンデーションの繋ぎというだけでなく、毛穴を目立たなくしてくれたり、くすみを払ってくれる効果もあります。そうした下地で肌の血色を底上げすることで、ファンデーションで覆い隠すよりも、もともとの肌が元気な印象に。下地を使うことで、自分本来の肌を生かしつつキレイに見せることができるんです」