ヘンリー王子とメーガン妃の愛娘リリベット王女が3歳に 王室からのお祝いメッセージは今年もなし?
6月4日はヘンリー王子とメーガン妃の第2子、リリベット王女の誕生日である。でも王室がお祝いのメッセージが送ることはないだろうとイギリスマスコミは見ている。 【写真】ヘンリー王子&メーガン妃のナイジェリアツアーを写真で振り返る
新聞「エクスプレス」は昨年も王室がSNSでリリベット王女やアーチー王子の誕生日に触れなかったことに言及、今年もお祝いのメッセージを発表することはないと見ている。アメリカの雑誌『Usウィークリー』はそれはヘンリー王子とメーガン妃が公務を行うワーキングロイヤルではないからだと分析している。同誌によるとイギリス王室にはワーキングロイヤルとその子どもたち以外の誕生日を祝うというルールはない。
しかしリリベット王女の最初の誕生日に王室はXで王女の誕生日を祝福。「リリベット、1歳のお誕生日おめでとう!」とシンプルながらも温かいメッセージを送っていた。それが今では黙殺状態になっているのは、ヘンリー王子&メーガン妃と王室との関係が悪化の一途を辿っている証だと新聞「エクスプレス」は仄めかしている。
王室専門家の中には王女の誕生日を前に悲しい事実を指摘する人も。フィル・ダンピエは新聞「サン」に対してリリベット王女とアーチー王子が祖父のチャールズ国王とほとんど会ったことがない点を指摘。国王にとって孫の誕生日を祝えないのは悲しいことだろうとコメントしている。「おそらく国王はリリベットに1回、アーチーには2、3回しか直接会ったことがないだろう」「その悲しみが常に根底にある。(王子夫妻と王室が)この溝を埋められるのかどうかはわからないが、現時点ではあまり期待できないだろう」。
ちなみに王子と妃は2人の子どもたちのプライバシーを守る主義。去年同様今年も王女の誕生日を記念してポートレートを発表することはないと見られている。王室のメンバーではないけれど王女、という不思議なポジションにいるリリベット。アメリカでどんな王女に育っていくのか、英米マスコミの関心が尽きることはなさそう。