「大地震で落ち込む台湾にプロレスで元気を!」鷹木信悟がレフェリー&セコンド大集合の混沌試合を制しNEVER無差別級王座奪還!
EVIL&裕二郎&東郷が3人がかりで鷹木を袋叩きにし、金丸が超高速で3カウント。裕二郎が勝手にゴングを鳴らし、金丸がEVILの勝利を宣言するという地獄絵図が広がる。 しかし、ここでレフェリーシャツを着た高橋ヒロムがリングに飛び込んできてH.O.Tのセコンド陣を排除。ヒロムのアシストから鷹木が龍魂ラリアットを叩き込み、鷹木式EVIL。 両軍のセコンド同士の乱闘が繰り広げられる中、EVILはNEVERのベルトで鷹木に殴りかかる。しかし、鷹木は金丸から奪ったボトルをぐびりとやってウイスキーミストで迎撃。裕二郎が放ったパウダー攻撃もEVILに誤爆してダブル目潰し。 鷹木は酔拳式パンピングボンバーからラスト・オブ・ザ・ドラゴン。ようやくリングにたどり着いたレッドシューズ海野レフェリーが3カウントを叩き、混沌とした試合に終止符が打たれた。 マイクを取った鷹木が喜びの雄叫びを上げていると、突如WAR DOGSの面々がリングになだれ込んできてゲイブ・キッドが鷹木を襲撃し挑戦を表明。NEW JAPAN CUPでゲイブに敗れている鷹木にとって、早速リベンジの機会が訪れた形だ。 バックステージに戻った鷹木は、「俺が今やらなくちゃいけないのは、真っ黒になって価値が落ちたNEVERのベルトをキレイにリメイクすること。ちょうど2年前、KOPWのトロフィーもぶっ壊されてリメイクしたけど、ちょうどいいよ。リングサイドに棚橋社長がいたから言っといたよ。『新しいものはいらない。(このベルトには)NEVERの歴史が詰まってる。新しいものはいらないわ。やれるだけ、できるだけ俺が作り直す』と。またここ(サイドプレート)も壊れてるし。若い選手もベテランも、他団体の選手も、何だったらオイ、女子プロレスラーも欲しくなるような無差別なベルトにしようじゃねえか」と新王者としての抱負を語る。 そして「台湾も大地震があってなぁ、お客さんも落ち込んでるところ、プロレスで元気を与えてやろうじゃねえか、オイ!やるなら今しかねえんだよ!」と、今月14日に迫る台湾大会に向けて気炎を上げた。
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