【若松ボート】中越博紀 当地は24場で唯一の優出なし「以前は好きな水面だったし…」
ボートレース若松の「東龍軒カップ」が13日に開幕する。 中越博紀(40=香川)が手にした20号機の素性は中堅上位。G172周年でコンビを組んだ中野次郎、前回の白井友晴も全体に少しずつ余裕があった。特訓は上位機と同じ班だったこともあってか「伸びの良さは感じなかったが、1人で乗っている分には悪くない。レースしてみてから」と、まずは無難な手応えをつかんだ。 2025年前期適用勝率は5・64で4期連続A級キープ。4月の平和島で3年9月ぶりVを飾ると9月にも大村で優勝している。「いい時と悪い時の差が極端ですけどね」と苦笑いするが、着実に上向いている。 当地は24場で唯一の優出なし。「若松では最近、結果が出てないので…。でも、以前は好きな水面だったし、巡り合わせもあると思ってます。今節がリズムのいい時になってくれれば」と好印象を取り戻し初優出を決める。
東スポWEB