無意識に「自分を疲れさせている」9つの習慣
恒常的な疲労感は、大人になって大変なことの1つ。 ストレスや睡眠不足が主な要因ですが、この記事ではそのような明白な理由以外で、疲労につながる意外な習慣9つとその解消方法についてご紹介します。
1. 感情移入するコンテンツに触れる
楽しかったり感動したり、たとえポジティブな感情であっても、感情が高ぶること自体が疲れにつながります。そして、神経が高ぶると精神的疲労や燃え尽き症候群の原因にも。 多くの人が「感情が高ぶるとどれほど疲れるか」を認識していますが、テレビ番組を観ながらそんなことは考えないでしょう。しかし、考えるべきです。 続きが気になってしょうがない連続小説を読みはじめたり、先が読めないドラマを見はじめたりするときには、それに耐えられるだけの精神的エネルギーが自分にあるかをよく考えましょう。 無理だと思ったら、また今度の楽しみとしてとっておくこと。
2. 片付いていない環境にいる
散らかったデスクで仕事をしたり、散らかった部屋で寝ていませんか。 散らかった環境にいると、必要なときに必要なものが見つからないだけでなく、気づかぬうちに心の中のToDoリストに不要なものがたまって、ますます疲れる1日に。 毎朝たった数分間をかけてデスクを片付けるだけで、残りの1日を気持ちよく過ごせるでしょう。
3. やりかけのタスクをいくつも抱える
やりかけのタスクが多過ぎるのは、心が散らかっているのと同じ。やりかけの小さなタスクが何十個もあると、それらが片付くまで1日中エネルギーを消耗してしまいます。 時間がかからないタスクなら、さっさと片付けて管理コストを下げるのがおすすめ。あまりにも数が多い場合は、「ToDoリスト破産」を参考に白紙に戻すことを検討しましょう。 そして、もう一度タスクの整理をするときには、優先順位の意識が重要。 タスクには、重要度が高いものから時間を割く価値がないものまで、さまざまなものがあります。ToDoリストを書き出すときには、本当に必要なタスクかを数秒かけて判断しましょう。