まるぴ　撮影／たむらとも

昨年デビューしたばかりながら様々な雑誌の表紙を飾るなどグラビア界を席巻、SNS総フォロワー数74万人を誇るまるぴ。俳優としてコンスタントにドラマ・映画に出演する一方で、『熱血バスケ』(NHK)のレギュラーを始め、バラエティ番組でも存在感を示すなど、マルチに活躍する彼女がファースト写真集『まるごと』を発売。タイ・サムイ島を舞台に、新たな魅力を披露している写真集のエピソードや、グラビアへの思いを語ってもらった。 【写真】グラビア界を席巻、まるぴの撮りおろしカット【10点】 ──最初に写真集のお話を聞いたときは、どんなお気持ちでしたか？ まるぴ　率直に驚きました。まだ芸能活動を始めて2年で、こんなに早く写真集を出させていだたけるなんて想像もしていなかったです。あとは「こんな私が写真集を出して大丈夫？」というネガティブな感情が大きかったです。でも、私の写真集を出そうと思ってくれた編集部の方や、いつも応援してくださっている皆さんのおかげだなと考えると、こんなにうれしいことはなくて。良い写真集にして、恩返しをしなきゃなって思いました。 ──オファーがあってから撮影日まで、どれぐらいの準備期間があったんですか？ まるぴ　2ヶ月ぐらいです。その間、自分の体調を整えることに専念しました。2022年に『ヤングマガジン』さんでグラビアデビューをさせていただいてから、コンスタントにいろんな雑誌のグラビアに出させていただく中、いろんな体の整え方を試してきました。時には食事制限など、健康的ではないこともしてしまったんですが、そうすると元気も出ないし、頭も働きません。せっかく写真集を出させていただくんだから、作った表情ではなく、心の底からの笑顔だったり、素で素敵な女性像を写し出したいなと思いました。 ──具体的に、どのように体調を整えていったのでしょうか。 まるぴ　基本なんですけど、ちゃんと寝て、ちゃんと食べて、です。私は持病の関係で、あまりハードなトレーニングができないので、栄養素を調べて健康的な食事を心がけたのと、ストレッチなど、あまり汗をかかない運動を毎日やりました。