ウクライナ軍がクリミア攻撃、4人死亡 アメリカが供与したATACMS使用か
ロシアが一方的に併合したウクライナ南部クリミア半島にウクライナ軍の攻撃があり、125人以上が死傷した。 ロシア国防省は23日、クリミア半島の港湾都市セバストポリがウクライナ軍のミサイル攻撃を受けたと発表した。 使用されたのはアメリカから供与された長距離ミサイル「ATACMS」でロシア側は4発を迎撃したとしている。 ロシア国営のタス通信は、この攻撃で2歳の子どもを含む4人が死亡し、120人以上が負傷したと伝えている。 また、ロシアのペスコフ大統領報道官はプーチン大統領が軍や医療関係者と連絡を取り、対応にあたっていることを明らかにした。 一方、ウクライナ当局は22日に、北東部ハルキウ州がロシア軍の攻撃を受け、4人が死亡、60人以上が負傷したと発表した。 ロシアとウクライナで民間人が犠牲となる被害が相次いでいて、双方の攻撃が激しさを増している。
フジテレビ,国際取材部
【関連記事】
- 「外国人が池に入ったぞ!」遊泳禁止の池で泳ぐ2人の観光客 スタッフ注意喚起も効果なく「網」で“捕獲”へ 中国
- 「大学生の1人として見られていた」「チャーミングで頭脳明晰」関係者が語った“イギリス留学時代の両陛下” お二人そろい思い出の地へ
- 両陛下イギリス公式訪問 お二人で母校・オックスフォードへ…「誰も正体に気づいていなかった」「チャーミングで頭脳明晰」関係者が語った留学時代
- 「車が勝手に」70歳女の運転する車がスーパーの駐車場で“暴走”ひかれた66歳女性死亡 ブレーキと踏み間違いか?
- 【独自】危険!高齢男性が山手通りで“テニスの壁打ち” 「迷惑かけてない」と注意無視 道交法違反の可能性も 東京・中野区