「職員約20人で計1万円ほど自腹を切るハメに…」 齋藤兵庫県知事に今度は「とらふぐ事件」が発覚!【独自】
「少しでも多くの退職金を得たいのでは」
さて、これだけヒンシュクを買っても辞めない齋藤知事はこの先、どうなるのだろうか。前出の県関係者によれば、 「百条委員会でもこれまで通りの強気を貫くだけでしょう。悪評により再就職が難しくなってしまったので、来年7月の任期満了まで勤め上げて、少しでも多くの退職金を得たいのではないでしょうか」 県議会のさる会派の役員によれば、本会議が始まる9月19日に不信任決議案を提出する方向で検討しているという。 不信任決議案は議員の3分の2以上が出席し、その4分の3以上が賛成すれば、可決となる。 「そこでカギとなるのが齋藤知事を擁立した維新の会。他の会派に所属する県議の多くが不信任の賛成にまわるとみられている今、齋藤知事の去就は、議員定数の4分の1弱を占める維新の動向次第でしょう」(同) 維新には“モンスター知事”を生み出した“製造責任”があるはずだ。 「週刊新潮」2024年9月5日号 掲載
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