小祝さくら、プロアマ戦の17番でホールインワン 19日開幕の本戦へ弾み/フジサンケイレディスクラシック
女子ゴルフの「第42回フジサンケイレディスクラシック」(19日から3日間)の開幕を前にした18日、プロアマ戦が行われ、大会初制覇を狙う小祝さくら(26)=ニトリ=が17番(パー3、154ヤード)でホールインワンを達成。本戦を前に弾みをつけた。 【写真】〝小祝節〟炸裂…トークショーで将来の夢を語る小祝さくら スーパーショットが炸裂(さくれつ)した。小祝が17番(パー3)でホールインワンを達成。6番アイアンで放った一打は2バウンドし、そのままカップへ吸い込まれた。 「すごいいい球を打つことができて、入ってくれたのでうれしかった」 ティーグラウンド後方から海風が吹き付ける打ち上げで、小さな砲台グリーンは乗せることも簡単ではない17番(180ヤードもしくは172ヤード)。その名物ホールには大会期間中の3日間、達成者全員に600万円のホールインワン賞(提供・旭化成)が設けられている。開幕前日の快挙に、小祝は「明日とか試合で入ってほしかったけど」と苦笑いしたが、「いいイメージはついた」とうなずいた。 今季は2度の2位に加えて3月末の「ヤマハレディース葛城」でツアー10勝目を挙げている。「ショットの調子は悪くない。いい結果を残せたらうれしい」と、15日に26歳となった小祝が今季2勝目を目指す。